本間九介 『朝鮮雑記―日本人が見た 14 年の李氏朝鮮』 クリストファー・ W ・ A ・スピルマン監修・解説 祥伝社 16 (14 (明治 27 )年 4 月 17 日から 6 月 16 日にかけて「二六新報」という日刊新聞に掲載され、連載が終了した直後に、ほぼそのままの形で書籍として出版された。
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『朝鮮雑記』( 92 ) (最も富を蓄えることができるのは、地方官) 両班が何もなく日を過ごすさまは、まったく閑々無事、日の出から日没にいたるまで、何もすることがなく、ただ煙管をねぶって、一室で寝起きするのみである。 朝鮮雑記 日本人が見た14年の李氏朝鮮/本間 九介/クリストファー・W.A.スピルマン(エッセイ・自伝・ノンフィクション) 村落、市街、商売、差別、喧嘩、冠婚葬祭。日本人が記録した、日清戦争前夜の朝鮮半島の姿。14年に日刊新聞『二六新報』に掲載され、その後出紙の
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